2012年2月29日
今日は4年に一度*1のうるう日である。
うるう日と聞いて思い出すのは先日のQrzoneでの松島聡氏の「うるう年って何?」発言であるが、それは置いておく。
さて、タイトルにもあるのだが、前回のうるう日は2012年の2月29日である*2。この日は水曜日であり、CDのリリース日に当たる。
この日に発売されたシングルの中にTOKIOの「羽田空港の奇跡/KIBOU」がある。
「羽田空港の奇跡」は松岡昌宏主演・横山裕出演ドラマ『13歳のハローワーク』主題歌であり、2004年の「トランジスタGガール」以来8年ぶりに横山剣氏が手掛けた曲である。
また、「KIBOU」はクロネコヤマトCMソング第2弾で、前年の秋頃からCM放映されていた。
しかし、このシングルの発売過程である出来事があった。
それは"シングルの発売延期"である。
現段階で映画の公開が延期になってそれに伴い映画サウンドトラックが発売延期になっているものもあるのだが、こちらはやむを得ない事情だとして、本件の理由はよくわかっていない。
事の顛末から説明すると、元々4週間前の2月1日に「KIBOU」単独で発売が決定していた。しかし"タイアップ先の諸事情により"発売が急遽延期され、2月29日に両A面シングルとして発売されることとなった。
そのため、「KIBOU」のMusic Videoが収録されている初回限定盤3のみ品番が飛んでいる。
また、『MUSIC STATION』や『1番ソングSHOW』などでは発売の一か月近く前というプロモーション的に微妙なタイミングで出演していた*3。
当時は"売れないTOKIOのCDを2か月連続で出すのはよくない"などと囁かれていたが、2年後の2013年には「リリック」「手紙」と同じ2月3月に連続リリースをしている*4。
また、その件の名残なのかは分からないが、アルバム「17」の通常盤にはシングル曲は両A面の1曲目しか収録されなかった*5のだが、「KIBOU」は収録され、むしろアルバムのリード曲かのような扱いを受け、アルバムプロモーション時の『MUSIC STATION』で披露された。